【 Silver and Gold Umeda 】
Made in England by TENDER Co.( TENDER Co. Official Site )
William Kroll 氏によって生み出される、現代のワークウェア。
耐久性やオリジナリティを追求したプロダクトは、唯一無二な存在感を持ちます。
デザイナーの手が直接加わり染め上げられるオーバーダイのラインナップは、
たくさんのコレクターが生まれてしまう程(スタッフ含め)の、中毒性を持っていると思います。
TENDER Co. / #132 Wide Stright / overdye Woad
日本産の 17oz の超ヘビーウェイトのデニム生地を使用。
とても頼もしい重厚感があり、履き込みたくなってしまう生地。
ザックリと入る穿きジワは、パンツに立体感を持たせるのでオーラがあります。
お尻や膝がでないという程の、見たことがない様なウェイトのデニム生地です。
型は #132 Wide Stright / overdye をセレクトしております。
あまりにも生地が厚いので26回の染色を繰り返すことでやっと染まるそうです。
そうして完成した一本のデニムは、さらにデザイナー自身の手によってオーバーダイが施されます。
オーバーダイの染料は最古の藍染め染料である、同ブランドお馴染のウォードです。
この様な過程を経たスペシャルなデニム生地が、今回オーダーしたデニムには用いられています。
負担の多くかかるフロントポケットの内側には、
スレーキは使わず、耐久性を高める為にセルビッチデニムが用いられています。
箇所によって長さの異なるベルトループの仕様は、人体の動作の中でベルトがループに負担をかけないような工夫。
バックポケットやベルトループの裏にもあて布がされます。
このように全てのディテールに、一生履き込む為のこだわりが詰め込まれています。
ボタンフライは2つのみ付いていて、
テンダーマンの顔があしらわれたフロントボタンはチェンジボタンに。
財布などがこぼれないように、ヒップのヨークに被さるようにバックポケットが。
そのヨークというのも立体的に設定しているので、ボリューム感とは裏腹に腰回りはスッキリです。
つらつらと書き連ねてしまいましたが、本当に素晴らしい一本となっております。
オーバーダイの生地をセレクトすることで、ステッチや裏地も同色に染まっていてうるさくありません。
歴代のデニムにリスペクトを感じながらも、イギリス発でニュースタンダードなデニムが提案されています。
必見です。