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Paul Harnden Shoemakers|ポールハーンデンシューメーカーズ

PH7 Oxford / Black / 8 Years Passed

Paul Harnden Shoemakers|ポールハーンデンシューメーカーズ のレザーシューズ、“ PH7 OXFORD ” はカラー違いで履き分け、愛用しているお気に入りの SHOES です。イギリスの Brighton にアトリエを構える。当店での取り扱いも長く大好きなレーベル、デザイナーの1人です。

写真でご覧頂けるのは、約8年程愛用している自分の私物。随分と馴染みとても履きやすく仕上がりました。ファッションに興味を持ちだした頃から特にレザーシューズには目が無く、Clarks に始まり、Trickers 、Russell Moccasin 、Alden 等々。どちらかと言えばトラディショナルな印象の靴を好んで愛用していた自分には、少々戸惑いを覚えるルックスに映ったのを覚えています。(初めて手にしたものも彼が手掛けるクロージングラインから。比較的スタンダードな “ Mens Mac Coat ” を選びました。)

最初から履き込まれた様なぐにゃりと曲がったトゥー、充分に捨て寸を設けたロングノーズの木型、内羽根の仕様。自分のスタイルには合うかな、履きこなせるかな。踵の低い感じはかっこいいけれど…。そもそも履きやすいのか?。そんな風に感じたのをよく覚えています。

今では同モデルのカラー違いを含め、型違いを愛用する程、大好きな SHOES になりました。ウェアには勿論、USED のミリタリーパンツやワークパンツ、自分は LEVIS にもコーディネートします。固定概念を解し、視野を広げてくれた1足です。

 

Cagoule / Black / 5 Years Passed

SHOES に比べると、氏の手掛けるクロージングの数々には1目で魅了されました。確か初めて目にしたのは彼の手掛けるレディースライン。裾に向かって大きく、少々アンバランスに広がる白いスカートだった筈。雑誌の中の話です。すぐに取り扱い店舗を調べ、メンズラインの存在を知りました。

クラシックでトラディショナルなモチーフを特有の素材感とバランスで捉えなおす、ならではの世界観にすぐに引き込まれました。クシャクシャに洗いがかけられ、吊ったり、歪んだりした天然素材のウェアの数々、自身のスタイルにも取り入れ易く感じました。(プライス以外はですが…)

ステンカラーコート “ Mens Mac Coat ” は高密度に織られたコットンを用い、レインコートとしての役割も果たします。

シグネチャー “ Mens Blazer ” はクラシックなピークドラペル・ジャケット。春夏にはウールやリネン、肌寒いシーズンには重厚なツイードがファブリック。着る程に体に馴染み、自分だけの1着に変化します。どうにもレザージャケットが似合わない自分にとってはここぞという時の一張羅。素材感が素晴らしい。

それ以外にも、お好みでベルトかサスペンダーをチョイス頂ける “ Mens Trouser ” 、様々な襟型を有し、とても上質な素材を使用した “ Mens Shirt ” はやっぱりクシャクシャ。ご紹介する “ Cagoule ” はプルオーバーのアノラック型。裏地の付かない1重の造りは、風雨を防ぎ、アウターにもインナーとしても◎。シーズンを通じて活躍してくれています。

調べると仏語が起源で、“ 山岳用、雨天時に着用する軽量のパーカー ” とあります。自分を良く知って頂いているお客様や店舗のスタッフには周知の通り。“ アノラック ” 、目がないです。大好きなレーベルが手掛ける、大好きなモチーフ、愛用して5年程になりました。

 

 

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