session #005
デザイナー・松島 紳氏をお招きしての販売会の開催が記憶にまだ新しい cantate|カンタータ 。その際に今季のサンプルを持参していただき、皆様にもごらんいただきました。永遠のワードローブが永遠のワードローブのまま、ハイエンドなファブリック、パーツ、職人技によって 進化/深化した珠玉のコレクション。「このコレクションがクローゼットにあれば、如何なるシーンも対応できます。」って、仰っていたのを思い出します。簡潔なんですが、とんでもなく要所に溢れたアイテム群、ぜひご覧ください。明日 01.23.(TUE) より、梅田店にて発売致します。先ずは、春アウターからご覧いただけます。
“The Long And Winding Road”
British Hunting Jacket / 18SSCA086 / 92.000yen &tax
46 , 48 / ORANGE
Nylon65% Linen35% LINER/Nylon100%
ATTACHED PARTS/Cotton100%
今季からお目見えしたアウターがハンティングジャケットです。フロントにドットボタンが並んだ機能的なデザイン。脇ポケットがマチ付きのタイプで、収納力も十分あります。全体のテイストはブリティッシュな味わいを備えており、ジャケットなどと合わせてもいいでしょう。 素材は今シーズン、コーチジャケットにも採用したナイロンとリネンがミックスされたハリのある生地を使いました。裏地には「タスラングラグロン」が付いていますので、春先から秋口にも着用できる汎用性を備えています。 色はネイビーとオレンジの2色です。発色の良いオレンジは、今シーズン、自分でも着たい色として選びました。(LOOK BOOK より)
“Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band”
Trench Coat / 18SSCA084 / 158.000yen &tax
46 , 48 / BEIGE
Cotton10% LINER/Cupuro50% Cotton50%
BUCKLE/Cowhide
トレンチコートの素材の醍醐味は“玉虫”の色合いになります。今回は、スーピマコットンの60番双糸を使い、経糸をベージュに、 オレンジがかったベージュを緯糸にし、高密度で織ることで、独自 の玉虫色を出しました。後加工で撥水機能も付加しました。ベルトの革バックルも特注品です。定番ベルトである Ribbon Knot Belt に使われるプルアップレザーを薄く梳き、味が 出るような革バックルにしました。しかもそのバックルを3つ付け、 後ろでも長さが調整できるようなベルトを考えたのです。コートのデザインは肩のエポレットを省いてシンプルに。肩は ラグランショルダーにしました。襟裏のジグザグステッチも限りなく 細かく。通常のステッチの間にもう一回ステッチを入れ、襟を立てて 着たくなるような仕様にしました。シルエットはやや大きめのAライン です。ジャストフィットよりも少し大きめできていただければと 思います。(LOOK BOOK より)