cantate PRE-ORDER 2025 Spring Summer.
“若いときはお金がないときもあるだろうがつまらないところに毎日行くよりも、 そのお金を貯めておいて、いい店を一つずつ、たとえ半年ごとでもいいから覚えて行くということが自分の身になるんですよ” -池波 正太郎-「男の作法」(ごま書房、1981年)
cantate 25SS PRE-ORDER. 開催のお知らせです。毎回、多くの皆様にお喜び頂いております、翌シーズンの個人受注会。ありがたいことに今季も開催させて頂く事となりました。OFFICIAL LOOKBOOK と共に、イベント内容をお伝えさせて頂きます。翌シーズンのラインナップがズラリと店頭に揃う様は毎回圧巻で普段は体感出来ない期間となります。先ずは LOOK BOOK で想像を膨らませて頂きながら、期間中のみはフィジカルで感触を触発することの出来る稀有な機会。沢山の皆様のご来店をお待ちしております。
DATE :
7/20 (SAT) & 7/21 (SUN)
※2日間とも終日 松島氏が在店致します。
PLACE :
Silver and Gold Umeda
〒530-0014
大阪市北区鶴野町1-3 安田ビル103
06-6375-8288
DETAIL : 25SS Season Preview & Order
○受注の際 商品代金(税込) の内 "30%" を前金として頂戴致します。
○受注完了後のキャンセル・サイズ変更等はお断りさせて頂いております。
○各商品の納期はイベント時にスタッフまでお問い合わせください。
DENIM STYLE.
DENIM STYLE.
当店でも圧倒的な支持を受けるカンタータのデニムアイテム。トラウザーはリピーター様が多く、スタイル違い・色違い、中にはサイズ違いといった強者の方も。スタッフ愛用率も非常に高く経年変化もしっかりと楽しむ事は勿論。通常のオンスながら緻密に作り上げられる生地は驚くほど滑らかな着用感。各ディテール(縫いリベットの選定etc...)は吟味し尽くされ、永続的なデザインの中にスペシャルを感じさせてくれます。ジャケットは1人の職人が手掛けるスペシャルピースで、クローゼットの中で決定的な1着に鎮座する事でしょう。
AMERICAN SHIRTS STYLE.
シャンブレーシャツとネルシャツ。アメリカンカジュアルを代表するスタイルのエッセンスを抽出しカンタータ流儀で仕上げる。アイテムの日常に寄り添うような根本的な存在位置はそのままに上品で高級感が滲み出ます。定番で世の中には沢山存在するジャンルだけに決定的な理由を見つけれずに、買いたいけど買えてないという方も多いアイテム。カンタータの1着に身を委ねてみて下さい。
TEE-SHIRTS STYLE.
ご注目頂きたい新作ウールロンTはマストバイの予感。キュルッとして強い光沢、適切なフィットの高揚感を与えてくれるTシャツ。定番的なカラーリングから、意気込みを感じるシーズンカラー。首のシルクテープがアイコン。デザイナー松嶋氏が長年愛用している1着を拝見すると良さを更に感じる。ミニマルなスタイリングを特別なものに昇華してくれます。
KNIT STYLE.
鍵編み針のニット、ディープスキッパーポロは刺激的で気になる存在。両者コットンで仕上げられています。ニット本来の品とアダルトな遊び心を感じさせてくれるサマーニットが揃いました。
LEATHER STYLE.
お客様はじめスタッフでも保有者をじっくりと広げる至極のレザーアイテム。清水の舞台から落ちる、気合いは入りますが手にし袖を通すときの高揚感は言い表せません。一度気になってしまうと後ろ髪を引っ張られ続ける、危険なコレクション。定番に加えて新スタイルも登場しております。
MILITARY & WORK STYLE.
ブランド初期から欠かさず提案が続けられるミリタリースタイル。硫化染ウィップコードが登場するなど、キーアイテムの予感。永続的に付き合えて経年変化がデニム同様に楽しみ。年間愛用可能なウェイトでカジュアルに付き合うことが出来る、まさに相棒。温故知新、さりげなく落とし込まれるオリジナリティにご注目を。
洗練され続ける定番品番、シンプルな佇まいからは相反する、アヴァンギャルドな手法で調子されるコレクションは、本当に楽しく洋服を手にする高揚感を与えてくれます。新作もご覧いただけますので、どうぞお楽しみに。次なるシーズンを実際にその 目で 肌で 感じ取れる貴重な機会。毎シーズンお越しくださる方々や新しいファンの皆様と出会える。何を隠そう、我々スタッフとしても、ありがたくとても楽しみにしているイベントです。
cantate 25SS PRE-ORDER 開催のご案内でした。イベントに関しまして、気になる事がございましたら、事前にご遠慮なくお問い合わせ願います。
cantate|カンタータ
強く撚りをかけた糸で織られた極上の生地、 上着に入った南京玉縁、揉玉、松葉閂のディテール、 そこには手仕事でしか表現できない職人技が香ります。 日本の機屋で糸から織り上げたセルヴィッチデニムや ジーンズに付いた古いタロンのジッパーに つくり手の熱い気持ちが込められています。 昔ながらの上等な生地を探し出し、 職人的な技、古い機械で仕立てるのは cantateにとっては、それが必然だから。
cantate──目指すのは「ハレとケのワードローブ」。
日常と非日常、2つの顔を行き来できる服を思い描いています。 昔、古着屋で見つけたサヴィルロウで注文された上着。 仕立屋の名前は内ポケットの裏側のひっそりと 縫い付けられていました。 それは着ている服がどこ製のものであるか見抜かれないように。 英国紳士にとって、ブランドをひけらかすことは エチケットにも、紳士道にも反することだからです。
cantateのネームも、 しつけ糸を仮止めするように付けられています。 ネームはできれば外してから着ていただきたい。 服よりも、それを着る人が一番に輝いて欲しいと思うからです。
cantateとは、クラシック音楽の一種、 オーケストの伴奏が付いた声楽曲を意味します。 cantateを耳にすれば、 どこにいても非日常を感じ、 その音色が心を落ち着かせてくれます。 cantate同様に、 非日常を堪能できる、美意識を持った服づくり。 そして日常を意識した、 一生手放せないような普遍的な服。 そんな服をcantateはつくり続けていきます。